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銀stagram

新レンズの練習中

E1.8/50OSSは、無事、昨日入荷しました。
ソニーのレンズは、発売期に入手できなければ、いつ生産されるかが不透明なので、予約しといて正解だったとおもいます。30mmマクロも、品薄状態が続いているようですし。けっこう気になりつつ、マウントアダプターで他のレンズ群を使いこなす方が、優先課題となっています。

さて、このレンズ、かなりすごいですが、練習中です。
何がすごいかというと、複合的で頭の中がまとまらず、ひとことで言うのが難しいですが(汗)
整理しながら、話してみます。



新レンズの練習中_d0241783_23493261.jpg
手に持ってみた第一印象は、「でかいじゃないか」
50/1.8といえば、f1.4より小ぶりで、でも実力派、パンケーキもあるよっていうクラスです。
このレンズはフィルター径こそ49mmですが、ペンタの50/1.4の倍くらいあります。
レンズの構成を改めて見てみると、
レンズの前群はゾナータイプ、で、その後ろに凹凸凹と3枚、特徴的な後群があります。
この後群で、大分長さが必要になっているようです。後群は、インナーフォーカスか手ぶれ防止ですね。両方かも知れない。
あ~、付加機能で長さが必要なのかと思って見ると、まあ許せる範囲でしょうか(笑)

それで、この作例です。ベランダのプランターのさくら草。
部屋から漏れている電球色蛍光灯の光だけで、手持ち夜景モードで、
以下手持ち撮影の様子です。

電球色の蛍光灯で、平気でホワイトバランスが合う。
オートフォーカスでピントを合わせた直後に、リングをひねると、フォーカスアシスト機能が自動的に働いて、ピントの部分を8倍?に拡大して、液晶に表示してくれる。
ぴたっとピントを合わせて、シャッターを切ると、長時間露光じゃなくて、7まい連写して、カメラ内で合成を始める。
というわけで、お手軽夜景接近撮影の出来上がりです。一眼レフで撮るときは、三脚を立てるぜ、こんな条件。お手軽すぎて、気に入らないという思いもありますが、三脚を立てる思いをすれば、このレンズぜんぜんでかくない。

被写界深度が浅くて、写真としては品がありませんが、カメラ側にピントを合わせる能力があります。ファインダーが無いのに(笑)
おまけに、レンズ側は開放からシャープに結像するので、ピントと構図に集中できます。
ピントとボケ方は悪くないです。(ビミョーな言い回しw)
私はもっと、ピントが柔らかい方が好きですが(というか、ボケ玉が好き)、シャープさを求める向きには申し分ないかと思います。

撮影してから見てみると、多少大きくても、レンズとカメラのバランスはよく取れています。このレンズとても軽いんです。
このコストで、この重さで、この性能を出せるのか~ MADE IN CHINA、恐るべし。
手ぶれ補正は強力です。
10万円のツァイスも欲しいけれど、2万円台で買えるこのレンズでも、私のニーズを満たしています。

カメラとレンズに負けないように、練習せねば。
被写界深度が浅いので、オートのピントを使いこなすことと、マニュアルを使うときのアシスト機能で、もたつかないこと。ボタンに振り分けた機能も、ちゃんと使えるようになりたい。
桜の花までに練習しとかなくちゃ。修行だな、修行、修行。

by silverns | 2012-03-11 00:59 | NEX-5
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